ビタントニオヨーグルトメーカーの違いを徹底比較!VYG‑60 vs VYG‑30 どっちを選ぶ?

「おうちで簡単にヨーグルトが作れたらいいのに」そんな願いを叶えてくれるのが、発酵家電として人気のビタントニオのヨーグルトメーカーです。

中でも注目されているのが、「VYG-30」と「VYG-60」の2モデル。一見するとデザインは非常に似ており、価格帯も1万円未満で手が届きやすいモデルですが、実は細かな使い勝手や機能性には確かな違いがあります。

「どちらを選べば失敗しないの?」「ギリシャヨーグルトや飲むヨーグルト、甘酒も作れるの?」といった疑問にお答えするため、本記事では2機種を徹底比較。実際の使用感や口コミも交えながら、失敗しない選び方を紹介します。


比較表

項目VYG-60(新モデル)VYG-30(旧モデル)
発売時期2023年2月不明(2021年前後)
参考価格約7,900円(税込)約8,900円(税込)
サイズ幅125×奥行145×高さ280mm同上
重量約810g約810g
温度設定25〜70℃(1℃単位)同上
タイマー最大99時間同上
オートメニュープレーン/豆乳/甘酒/塩麹プレーン/豆乳/甘酒/塩麹/のむヨーグルト
水切りフィルター同梱別売り
スヌーズ機能ありなし
スプーンホルダーあり(本体掛け式)なし
レシピブック約35品収録約31品収録

主な違いと選び方のポイント

スヌーズ機能付きで調理完了を見逃さない【VYG-60】

VYG-60の最大の進化点ともいえるのが「スヌーズ機能」。ヨーグルト作りや発酵は数時間単位の調理時間がかかることが多いため、調理完了のブザーを聞き逃してしまうこともしばしば。

VYG-60は、調理終了後に再通知をしてくれるため、「気づいたら何時間も経ってた…」という失敗を防げます。忙しい方や育児・家事の合間に発酵調理を行う方には非常にありがたい機能です。


水切りフィルターが標準装備【VYG-60】

ギリシャヨーグルトや水切りヨーグルトを手軽に作れる水切りフィルターが、VYG-60にはあらかじめ同梱されています。一方、VYG-30には同機能がないため、別売りの水切りフィルター(約1,600円)を追加購入する必要があります。

「低糖質食としてギリシャヨーグルトを常備したい」「ヘルシーなデザートを作りたい」という方には、VYG-60の方が初期費用を抑えながら活用しやすくなっています。


オートメニューの内容が微妙に違う

VYG-30は「のむヨーグルト」専用のオートメニューを搭載しているのに対し、VYG-60ではのむヨーグルトが外されています。これは設計思想の違いであり、シンプルに使いやすく改良されたともいえます。

ただし、VYG-60でも手動設定すればのむヨーグルトは作成可能です。プレーンモード+調整時間で対応できるため、大きなデメリットにはなりません。


スプーンホルダー付きで使いやすさアップ【VYG-60】

VYG-60にはスプーンを本体に立て掛けられるホルダーがあり、調理中にちょっと置きたいときやヨーグルトをすくう際に非常に便利です。VYG-30ではスプーンの収納場所がなく、使うたびに置き場に困るという声もありました。

こうした細かな改良が、日々のストレス軽減につながっています。


レシピ数や幅広いメニューも進化

VYG-60には35品以上のレシピが付属されており、VYG-30よりも約4品ほど多くなっています。具体的には、低温調理を活用した温泉卵や鶏ハム、ローストビーフなど、ヨーグルトメーカーの枠を超えた“発酵家電”としてのレシピが豊富です。

これにより、「ヨーグルトだけじゃもったいない!」というユーザーの声に応え、毎日の料理の幅が広がる工夫がなされています。


使用感レビュー:実際のユーザーの声

VYG-60ユーザーの声

  • 「ギリシャヨーグルトが簡単にできて感動。フィルターが同梱されているのが本当に助かる」
  • 「スヌーズ機能で調理終了後にちゃんと気づける。以前は忘れてたからこれはありがたい」
  • 「レシピが多くて料理好きの私にはピッタリ。豆腐や塩麹も定番メニューに」

VYG-30ユーザーの声

  • 「飲むヨーグルトが簡単にできるので、朝食の定番になっています」
  • 「本体はシンプルだけど、温度調整が細かくできるので慣れれば問題なし」
  • 「最初は水切りフィルターがないことに気づかず、後から買い足しました」

どちらを選ぶべき?

こんな人におすすめ選ぶべきモデル
ギリシャヨーグルトを作りたいVYG-60
スヌーズ機能で調理忘れを防ぎたいVYG-60
新しいレシピにも挑戦したいVYG-60
飲むヨーグルトを自動モードで作りたいVYG-30
一番シンプルな操作性を求めているVYG-30
本体が安くなっていれば買い替え用に検討したいVYG-30

まとめ

Vitantonioのヨーグルトメーカーは、どちらのモデルも「温度調整が1℃刻み」「タイマー最大99時間」「牛乳パック対応」「デザイン性が高い」など、基本機能において高水準でまとまっています。

  • VYG-60は、より実用性・快適性を追求したモデル。水切りフィルターやスヌーズ機能付きで、ギリシャヨーグルトや発酵調理が初めての方でも使いやすく、初心者にもおすすめです。
  • VYG-30は、のむヨーグルト対応オートメニューやシンプルな構造が特徴。とにかく毎日手軽に使いたい方や、予算重視の方に適しています。

最新モデルの価格が下がってきている今、迷ったら「VYG-60」で間違いなしです。

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