「ルンバi3」と「ルンバi7」の違いを細かく調べるには、とにかく手間と時間がかかるので面倒くさいですね。
『でも商品選びに失敗したくないし、時間もないし…』
そんな時間のないあなたに代わって、この記事を読むだけで失敗しないベストな商品を手にできるように「ルンバi3」と「ルンバi7」の違いを調査しました。
それでは「ルンバi3」と「ルンバi7」の違いについて、これからご説明いたします。
結論から言いますと、私のおすすめは「ルンバi7」です!
ルンバ i3とi7の価格の違いについて
まずはじめに、「ルンバi3」と「ルンバi7」の価格の違いを以下に記載します。2022年11月10日0時時点(送料無料で統一)
i3 | i7 | |
amazon | ¥42,800 | 取扱無し |
楽天 | ¥42,800 | ¥49,800 |
ヤフー | ¥39,980(最安値) | ¥45,800(最安値) |
価格差は約6000円です。どちらの機種も販売場所によって価格が大きく変わる可能性があります。
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ルンバ i3とi7の機能の違いについて
ルンバi3とルンバi7の機能はどう違うのでしょうか?
機能の違いを以下にまとめました。
i3 | i7 | |
発売日 | 2021年2月 | 2019年2月 |
デザイン | ファブリック調デザイン | 光沢のあるデザイン |
カメラ | × | ○ |
間取りの学習 | ※アップデートにより○ | ○ |
部分清掃&進入禁止 | △ | ○ |
デザインやカメラの有無など、違いは多々ありますが最も大きな違いは部分清掃&進入禁止についてです。
以下でルンバi3とルンバi7の違いを詳しく見ていきますが、時間がない方は最後の項目だけでも違いがしっかり分かりますよ。
発売日について
ルンバi3の発売日は2021年2月、ルンバi7は2019年2月に発売されました。
ルンバi3は上位機種の人気機能は取り入れつつもコストのかかるカメラ機能をカットし、価格を抑えた機種です。
ルンバi7は発売当時の最上位モデルで、便利な機能を備えているプレミアム機種といえます。
デザインについて
ルンバi3とルンバi7では、デザインが大きく異なります。
ルンバi3では、ルンバ史上初となるファブリック調デザインが採用されており、より家に馴染むようになりました。
ルンバi7は従来から採用されている光沢感のあるデザインで高級感があります。
どちらにも良さがあり、好みが分かれる部分ですね。
カメラについて
ルンバi7にはカメラが備わっており、カメラで認識することで家具や部屋の間取りを学習します。
間取りを把握しているので、壁や家具の周りを清掃するときも強くぶつからずソフトに行ってくれますよ。
ルンバi3にはカメラは搭載されていませんが、フロアトラッキングセンサーや新搭載の「リアクティブセンサー」を組み合わせて、カメラ搭載機種に劣らないほど効率的に清掃します。
フロアトラッキングセンサーはルンバi7にも搭載されており、ホームベースを離れても自分の位置や方向を把握するセンサーです。
ルンバi3にのみ搭載されているリアクティブセンサーは斜め上の圧力を感知し、立ち往生しがちな「奥に行くほど低く狭くなる場所」を回避できるセンサーです。
こういった機能のためルンバi3はカメラ非搭載ながらも、カメラ搭載のルンバi7同等レベルのナビゲーション能力を備えています。
間取りの学習について
ルンバi7にはiAdapt3.0というナビゲーション機能が搭載されており、間取りを把握して地図を作成し、次回に活用させてくれます。
学習しながら清掃してくれるのでとても効率的に清掃してくれますし、アプリ上で部屋を指定して掃除させることが出来ます。
ルンバi3は発売当時は間取りの把握機能はなく、アプリ上では掃除結果の確認のみ見ることが出来ました。
しかし2022年3月にアップデートされ、「スマートマッピング機能」が搭載されたんです。
これにより、ルンバi3も過去の清掃状況から間取りを覚え、部屋をピンポイントで清掃できるようになりました。
そのため間取りの学習については、ルンバi3もルンバi7も同等と言えます。
部分清掃&進入禁止について
前述したとおり、ルンバi3,ルンバi7ともにアプリ上で間取りを把握し、部屋の指定をして掃除することが出来ます。
しかし、部屋の中でさらに細かく進入禁止エリアや清掃範囲を指定できるのはルンバi7だけです。
この機能によって、ペットのえさ周辺やコンセントが多くあるエリアは清掃させないといった選択や、散らかしたソファ周りだけ掃除させることが可能となっています。
ルンバi3ではカメラが搭載されていないため、まずルンバが走行してスマートマッピングを作成します。
部屋の大枠の形を覚えさせた後、アプリを使って自分で部屋の境界線を設定していきます。
その為、本来壁がないところを設定で区切ることはできるのですが、一部屋として設定した場所以上に細かく清掃を指定することはできません。
ルンバi3の進入禁止エリアの設定は、別途バーチャルウォールを置く必要があります。
バーチャルウォールはアイロボット公式の価格ですと8250円ですので、ルンバ本体の価格差より大きくなります。
進入禁止を使いたい方はルンバi7の方が結果的に予算を抑えられますよ。
まとめ
ルンバi3とルンバi7の違いを比較しました。
どちらも素晴らしいロボット掃除機ですが、
- 発売当時の最上位モデルなだけあって高機能
- 部分清掃や進入禁止をアプリ上で設定できる
上記の理由から、私のおすすめはルンバi7です!
ただ、ルンバi3のアップデートにより大きな差は少なくなりました。
新しい機種がいい、少しでも予算を抑えたい方はルンバi3もチェックしてみてください。
どちらを選んでも生活が豊かになることは間違いなしです!