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HP03とHP07の違いを比較 ダイソン空気清浄ファン

ダイソン空気清浄ファン「HP03」と「HP07」には、以下の11個の違いがあります。

①発売日

②液晶ディスプレイ

③ディフューズモード

④気密性の向上

⑤空気清浄力

⑥フィルター

⑦運転音

⑧最大消費電力

⑨重量

⑩高さ

⑪幅

その違いについてこれからご説明いたします。

機能の違い

機能の違いを下表にまとめています。

HP07(新)HP03(旧)
発売日2021年2017年
液晶ディスプレイスマホで確認
ディフューズモード×
気密性の向上本体から粒子を逃がさないフィルターにより粒子を捉える
空気清浄力 (30分)
8畳を清浄する時間
12畳
22分
8畳
27分
フィルター一体型(パワーアップ)HEPAフィルター
活性炭フィルター
運転音26.3~47db最大50db前後
最大消費電力40W56W
重量4.99kg3.72kg
高さ1,050mm1,022mm
220mm196mm
奥行き220mm196mm
カラーホワイト/シルバー
シルバー/ブルー
ホワイト/シルバー

液晶ディスプレイ(LCD)の違い

HP03(旧)は空気の状態を確認するには、スマホのアプリで確認する必要があったのですよ。

HP07(新)は本体にディスプレイが付いていてひと目で空気の状態が確認できるようになりました。

ディフューズモードの違い

空気清浄機能使用時の、冷気の吹き出し方向の変更ができるようになりました。

空気清浄は、汚れた空気を吸い込んで、キレイにしてから吐き出すのです。

これまでの、キレイな空気を本体の前から吐き出すのは、寒い季節にはよくなかったのです。

これを解決したのが、ディフューズドモードです。

綺麗な空気は、本体の後ろから吐き出すようにしたので、寒い冬場にはうれしい機能です。

空気清浄力の違い

フィルター性能は、従来からPM 0.1を99.95%除去できるという性能の高いものでした。

しかし、空気清浄機は、汚れた空気をフィルターに通すことで、微粒子をこし取る仕組みになっています。

すなわち、フィルターが高性能でも、フィルターを通らない空気があるとその威力は発揮できません。

HP07(新)は、気密性を向上させたことにより、空気中から微粒子を捉え、製品内に閉じ込めているのです。

これにより、黄砂や花粉はもちろんのこと、ある程度のウイルスにまで対応しています。

フィルターの違い

HEPAとは、空気中からゴミ、塵埃などを取り除き、清浄空気にする目的で使用するエアフィルタの一種です。

脱臭フィルターも、活性炭の量を3倍にしてパワーアップしました。

運転音の違い

元々ダイソンの空気清浄ファンヒーターでは、他の空気清浄機や扇風機と比べて音がしないという意見が多いです。

消費電力の違い

最大消費電力は56W⇒40Wに低減されています。

色の違い

新モデルは、色展開がホワイト/シルバーとシルバー/ブルー2色になりました(旧モデルは3色でした)。

まとめ

旧モデルTP03は、新モデルTP07の型落ちですので、価格的には圧倒的に優位性があります。

だだ、機能的に著しい改善点が見られますので、性能を優先するかにはTP07がおすすめとなります。

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