電子レンジだけで煮る・蒸す・茹でる・炒める・オーブン調理・保存までこなす話題の調理容器「グルラボ」。その上位版「グルラボプラス」と従来モデル「グルラボ」、どちらも多機能で魅力的ですが、具体的にどう違うのか、選ぶポイントはどこにあるのか──迷っている方も多いはず。
本記事では両モデルを徹底比較。調理スタイルや求める機能に応じて、「あなたにぴったりなのはどちらか」を分かりやすく提案します。
比較表
項目 | グルラボプラス | グルラボ(旧モデル) |
---|---|---|
主な価格帯 | 約5,000~8,800円 | 約5,000~9,900円 |
カラー展開 | ブラック・ホワイト、アドバンスモデルあり | ホワイト・カカオ等豊富 |
ストッパー付容器 | ラージ/スモール/スクエア | 同等構成あり |
プレート | マルチプレート(落としぶた兼用) | ヘルシープレート(脂落とし専用) |
レシピ数 | 約183レシピ | 約153レシピ |
専用レシピ付属 | 本格メニュー(20品)含む | 標準クッキングガイド |
多機能性 | 落し蓋・蒸し料理対応◎ | 基本調理メニュー中心 |
電子レンジ圧力調理機能 | ○(空気調整口搭載) | 同等(ドーム構造) |
オーブン使用 | ○(フタ外して使用可) | 同上 |
保存機能 | 密閉保存可(冷蔵・冷凍) | 同上 |
タッパー的活用 | ○(ザルやボウル代わりにも) | 同上 |
主な違いと選び方のポイント
プレート機能が違う
グルラボプラスに付属する「マルチプレート」は、脂を下に落とすだけでなく、落とし蓋としても活用可能です。これにより、煮物の旨さが格段にUP。
一方旧モデルのヘルシープレートは脂おとし専用。炒め物や蒸し物向きですが、落とし蓋効果はありません。
レシピ数が圧倒的に多い
グルラボプラスに付属するクッキングガイドは183品(内、本格メニュー20品含む)と大充実。
旧モデルは153品で、基本レシピのみ。煮物・蒸し物・海外料理など、バラエティ豊かなメニューに挑戦したいならプラス版が◎。
セット内容の違い
- プラス版は「パーソナル」「シングル」「マルチ」など豊富なパッケージ展開。
- 旧モデルも「ベーシック」「マルチ」など複数展開されていますが、プラス版より種類はやや少なめ。
用途に応じたセットを選ぶことができます。
カラーバリエーション
プラス版はブラックまたはホワイト、アドバンスモデルではさらにカラバリ追加。
旧モデルはホワイト・カカオ・レタス・レモンと可愛く選べ、キッチンに映える配色。
共通の魅力・調理機能
- 1台10役以上の多機能:煮る・蒸す・茹でる・炒める・オーブン調理・密閉保存・ザル/ストレーナー機能など。
- 空気弁による圧力調理:蒸気を逃がしつつ、レンジ加熱で圧がかかり、無水調理や味染みも得意。
- 耐熱性抜群な素材:230℃まで対応し、オーブン使用や冷凍保存もOK。
- 使い方簡単:食材と調味料を入れ、「加熱調理ポジション」にフタをするだけ。面倒な火加減もなし。
使用感レビュー:リアルな声
プラス版ユーザー
- 「毎日使ってる…!便利すぎて手放せない」
- 「油落ち&落し蓋機能で煮物の完成度アップ!本格メニューも付録で助かる」
- 「保存/調理/盛り付けがこの1つで完結。キッチンがすっきりした」
旧モデルユーザー
- 「レンジで煮魚も焼き物も簡単」
- 「油落ち機能だけでも大満足。価格やカラー重視なら旧モデル」
- 「レシピ数少なく感じるけど、基本メニューには困らない」
どちらを選ぶべき?
- 料理の幅、レシピの数を重視したい人 → グルラボプラス
- 落とし蓋で本格煮物に挑戦したい人 → グルラボプラス
- 保存・収納重視、キッチンの色みにこだわりたい人 → 旧モデル
- 価格を重視し、コスパ良く使いたい人 → 旧モデルでも十分
- 電子レンジ中心の簡単調理で十分な人 → どちらでもOK
他社製品との比較
- 圧力調理レンジ容器:本体価格は2~3倍程度。グルラボは手軽かつ安価。
- ザイグルなどの赤外線グリル鍋:構造複雑・片付けに手間がかかる印象。
- セラミック鍋等の調理鍋:火加減が必要・電子レンジ調理ができない。
→ グルラボシリーズは「価格・手軽さ・調理・保存すべてがバランス化された珍しい製品」であり、競合製品とは異なるジャンルの“レンジ調理容器”として確立しています 。
購入前の注意点
- 模倣品に注意:レビューにあるように、「わからないけど便利」と言われつつも、“本家とスリット構造の違う類似品”が販売されていることもあるため、正規品(IBT製品)を選びましょう 。
- プレート交換可:プレートサイズ共通なので、旧モデル用プレートも使用可能。傷んでも対応できる。
- セット内容をよく確認:複数セットがあるため、「こんな機能が欲しい」を明確にして容量・カラー・付属品を確認しましょう。
まとめ
グルラボプラスは「調理の幅・レシピ数・便利機能(落とし蓋/より多機能なプレート)」で優れた進化を果たしています。一方旧モデルグルラボは「価格・カラー・シンプル調理」重視派にぴったりです。どちらも圧力調理・保存調理・オーブン代用ができる万能容器として、料理初心者からヘビーユーザーまで広く活躍。
まとめると…
本格調理・レシピの幅が欲しい → グルラボプラス
価格・キッチンインテリア・シンプル調理重視 → グルラボ(旧モデル)
目的とスタイルに応じて、あなたにぴったりの「グルラボ生活」を始めてください!