アイリスオーヤマのスティック型コードレス掃除機「SCD-L1P」と「SCD-120P」。
どちらも人気シリーズで、軽量さとパワフルな吸引力を兼ね備えていますが、いざ購入を検討すると「具体的にどこが違うの?」「自分に合うのはどっち?」と迷ってしまう方も多いはずです。
結論から言えば、基本的なスペックはほぼ共通しているものの、付属品の構成や操作性の補助機能、カラーバリエーションに違いがあり、使用シーンによって向き・不向きが変わります。
本記事では、両モデルの仕様を客観的に比較しながら、実際の使い勝手や価格動向まで徹底解説。
最後には、掃除スタイル別に「どちらを選ぶべきか」のおすすめもまとめています。
SCD-L1PとSCD-120Pの違いをしっかり理解し、後悔のない選択をしたい方は、ぜひ参考にしてください。
SCD-L1P/SCD-120P の違いを総まとめ
スティック型コードレス掃除機として人気の高い IRIS OHYAMA SCD‑L1P と IRIS OHYAMA SCD‑120P は、仕様を比較すると多くの共通点を持っています。ですが、実際の使い勝手や付属品、機能の差異が、利用シーンにおける使いやすさに影響を与えます。ここではまず、両者の共通点と差異を整理し、選ぶ際に意識すべき観点を示しておきます。
共通点(基盤となる仕様)
まず、両モデルにおける共通仕様はかなり多くあります。これにより、「どちらを買っても掃除機としての基礎性能は満たす」という判断が成り立ちます。
- 集じん方式:サイクロン方式
- バッテリー容量:1,900 mAh のリチウムイオン電池(2次電池)を採用
- 連続使用可能時間(モードによる変動あり):
– 標準モード:約 15分
– ターボモード:約 8分
– 自動モード:約 22分
– セーブモード:約 40分
(これらは両モデル仕様として公開されている値) - 充電時間:およそ 4時間(温度・使用状況により延びる場合あり)
- 充電温度範囲:5~35℃ の環境下で動作する仕様
- 定格電圧:DC10.8V(本体電源仕様)
- 集じん容積:ゴミ捨てラインまで 0.15 L、最大 0.3 L
- 本体質量・標準時質量:本体のみ 0.9 kg、フロアヘッド+延長パイプを含めた標準使用時で約 1.4 kg
- 寸法:幅 224 × 奥行 235 × 高さ 1,035 mm(フロアヘッド・延長パイプ含む標準状態)
- 付属ノズル / 基本アタッチメント:すき間ノズル、ブラシノズル、静電モップ、モップ帯電ケース、充電アダプター、充電スタンド、クリーニングブラシ などが両機種に共通する構成要素として挙げられています
これだけ多くの仕様が共通であるため、購入判断を行ううえで最も大きな分岐点となるのは “仕様には出ない付属品・操作体験・追加機能・見た目・設置感” といった部分になります。
相違点・差別化のポイント
以下に、両モデルで明記されている違い、また比較サイトで指摘されている差異を列挙します。
差異の要素 | SCD-L1P 側の特徴 | SCD-120P 側の特徴 | コメント・選択の見どころ |
---|---|---|---|
付属アタッチメントの豊富さ | 布団用ヘッド、ミニヘッド、フレキシブルホースが標準添付 | これら拡張ノズルは省略されているか別売扱い | 掃除対象範囲の広さ(車内、布団、隙間など)を重視するなら L1P の方が有利 |
カラーバリエーション / 外観 | ブラック系を含む落ち着いた色使い | ホワイトが主要カラーとして展開 | 部屋のインテリアに合わせたい人は色選びが判断要素になる |
追加機能 | 特に明示された差異少なめ | “ほこり感知センサー”搭載、自走式軽量パワーヘッド搭載、モップスタンド付き構成で強調されている | 自動調整・使いやすさを重視するならセンサー機能は魅力的 |
充電スタンド重さ / 設置寸法 | 充電スタンド重さや設置面積がやや大きめ(本体スタンド含み寸法) | スタンド自体の重さが軽め、設置時奥行・幅が若干異なる寸法あり | 設置場所が狭い洗面所や収納スペース重視のユーザーにはスタンド設計も比較ポイント |
価格・プロモーション | マルチツールセット仕様で展開されることが多い(付属品込みで割高構成あり) | 構成を絞った仕様で、コストバランスを取ったモデル展開 | 付属品の有無を考慮して「実質コスパ」を見極めたい |
比較記事を扱ったサイト「kaden.gogo-middleboys」でも、「本体色・付属品構成」に差がある点を指摘しています。また、口コミレビューでも両モデルの仕様を併記して、「付属ノズルが L1P 側にある/ない」点を差異として挙げられています。
これらの差異を読者に伝え、「どちらの構成のほうがあなたの掃除スタイルに合うか」を意識してもらうことが、比較記事として価値のある視点になります。
まとめると、SCD-L1P/SCD-120P の違いは、“どんな道具が最初から使えるか”+“追加機能・設置感・見た目” に集約されます。これらがあなたの日常掃除で何を優先したいかによって、選ぶモデルが決まります。
基本スペック比較表
以下は、先に挙げた共通点・差異要素を網羅するかたちで整理した比較表です。読者がスペック比較しながら判断できるよう、できるだけ詳細にまとめます。
項目 | SCD-L1P | SCD-120P |
---|---|---|
本体モデル | マルチツールセット仕様 | モップスタンド付き仕様 |
本体質量 | 0.9 kg(本体のみ) | 0.9 kg(本体のみ) |
標準使用時質量 | 約 1.4 kg(延長パイプ+ヘッド含む) | 約 1.4 kg(構成品込み) |
集じん方式 | サイクロン式 | サイクロン式 |
集じん容量 | ゴミ捨てラインまで 0.15 L、最大 0.3 L | 同数値:0.15 L/0.3 L |
電池方式 | リチウムイオン2次電池 1,900 mAh | 同じ方式・容量 |
連続使用時間(モード別) | 標準:15分 / ターボ:8分 / 自動:22分 / セーブ:40分 | 同モード仕様:標準 15分・ターボ 8分・自動 22分・セーブ 40分 |
充電時間 | 約 4時間 | 約 4時間 |
充電温度範囲 | 5~35℃ | 5~35℃ |
定格電圧 | DC10.8V | DC10.8V |
寸法(標準時) | 224 × 235 × 1035 mm | 224 × 235 × 1035 mm |
寸法(スタンド設置時) | 幅 257 × 奥行 232 × 高さ 1,092 mm | スタンド設置時寸法:236 × 220 × 1,092 mm(アタッチメント飛び出し含まず) |
スタンド質量 | 約 0.7 kg | スタンド軽量仕様?明記なし/やや軽め設計 |
付属アタッチメント | 充電アダプター・充電スタンド・静電モップ・モップ帯電ケース・すき間ノズル・ミニヘッド・ブラシノズル・フレキシブルホース・布団用ヘッド・クリーニングブラシ | 充電アダプター・充電スタンド・静電モップ・モップ帯電ケース・すき間ノズル・ブラシノズル・クリーニングブラシ(拡張ノズルを省いた構成) |
追加機能 | —(目立ったセンサー等の仕様明記なし) | 静電モップクリーンシステム搭載、ほこり感知センサー、自走式軽量パワーヘッド搭載(仕様欄に記載) |
カラー展開 | ブラック系/濃色 | ホワイト系(明るめ)など |
スペック比較から読み取れること(注目ポイント)
性能面の差がほぼない
比較表を見ると、バッテリー仕様・モード時間・集じん容量・充電時間・本体質量・寸法といった主要仕様は両モデルで一致しています。これはつまり、掃除機として「掃除力・持続性・基本性能」で差がつきにくい仕様設計であることを示しています。
そのため、読者にとって重要な比較軸は「どちらの仕様差が自分の掃除スタイルに合うか」という点になります。
付属ノズル・拡張性の違いが実使用で響く
L1P は布団ヘッドやフレキシブルホース、ミニヘッドという拡張ノズルが揃っており、ベッド・ソファ・車内など複雑な掃除対象にも対応できる構成です。対して 120P はそれらノズルを省略して操作性を優先した簡易構成になっており、日常の床掃除を主対象とする家庭には十分な仕様と考えられます。
つまり、掃除対象範囲が広い家庭(布団・家具裏・すき間・車内など)では L1P の付属性がアドバンテージになりやすく、床掃除中心で拡張ノズルをあまり使わないユーザーには 120P のシンプルさ・コスト効率が魅力になります。
追加機能やセンサー搭載の差
120P に搭載された「ほこり感知センサー」は、ゴミ量に応じて吸引力を自動で調整できる機能で、利便性を高める設計です。
また、自走式軽量パワーヘッドも 120P の仕様に明記されており、ヘッド操作の軽さを補助する設計要素となっています。
一方、L1P 側はそのようなセンサーや自走ヘッドの仕様記載が目立たないため、これら快適性機能を重視するなら 120P に一歩分の優位がある可能性があります。
スタンド設置時寸法・設置性の違い
スタンド設置時の本体幅・奥行などで若干の差があるため、スタンドを置くスペースに余裕があるかどうかが選択時チェックポイントになるでしょう。L1P のスタンド設置時は幅 257 × 奥行 232 mm という寸法が公表されています。
120P のスタンド設置時寸法も仕様欄に記載されておりやや異なる値(236 × 220 mm 等)とされるケースがあります。
これら設置寸法の差はわずかですが、狭い収納棚や洗面所スペースを使う家庭では無視できない要因となります
チェックしたい3つのポイント
SCD-L1PとSCD-120Pを比較する際に、単なるスペックの数字だけでは見えない「選びの分岐点」となるポイントがあります。ここでは読者が最終的に迷わないように、必ずチェックしておきたい3つの観点を整理します。
1. 付属ノズルと拡張性の違い
両モデル最大の違いは「最初から同梱されているノズルの種類」です。
- SCD-L1P は布団用ヘッド、ミニヘッド、フレキシブルホースが揃っており、ベッドやソファ、車内や家具の隙間まで幅広く対応できます。
- SCD-120P は付属品をシンプルに抑えており、基本は床掃除中心。追加のノズルが必要になった場合は別途購入を検討することになります。
→ 自宅で「床掃除がほとんど」という人はSCD-120Pで十分ですが、「布団やソファの掃除も欠かせない」「車内や細部もきれいにしたい」という人はL1Pが有利です。
2. 操作補助機能の有無
SCD-120Pには「自走式軽量パワーヘッド」と「ほこり感知センサー」が搭載されています。これにより、
- 床に軽く押すだけでスイスイ進む操作性
- ゴミの量に応じた吸引力の自動調整
といった快適さを得られます。
一方、L1Pはこれらの補助機能が明記されていないため、操作はやや「人力頼り」になります。
→ 操作を少しでもラクにしたい人は120Pが魅力的です。
3. 設置スペースとカラー
スタンド設置時の寸法は両機種で微妙に異なり、L1Pは幅がやや広く、120Pは奥行が少し短い設計です。収納場所や設置環境に合わせて確認しておくことが大切です。
またカラーも印象が異なり、ブラック系のL1Pは落ち着きと重厚感、ホワイト系の120Pは清潔感と明るさがあります。インテリアに合わせて選べるのもポイントです。
使い勝手の違い
スペック上は似ていても、実際に使うと「操作感」や「メンテナンス性」に差が出ます。ここでは、日常的な使いやすさの違いを整理します。
ノズル交換と掃除の幅
SCD-L1Pはノズルの種類が豊富なため、掃除対象を切り替えるたびに交換する場面が増えます。これは利便性でもあり、同時に手間にもなり得ます。
一方SCD-120Pは最小限のノズルで完結するため、交換の頻度は少なくシンプル。日常の「床掃除中心派」にとってはむしろ手間が少なく快適です。
操作感の軽さ
自走式ヘッドを持つ120Pは、床の上を滑らせるように軽く進む感覚が得られます。特に長時間掃除やカーペット上での作業では「手首や腕の疲労度」が変わってくるため、ここは実際に体感すると大きな違いです。
L1Pは従来型のヘッドで、操作に力が必要な分「しっかり掃除している」という感覚がありますが、体への負担は増します。
お手入れのしやすさ
どちらのモデルもサイクロン方式を採用し、ダストカップやフィルターを取り外して水洗いできます。違いは「付属品の数が多いL1Pの方が洗うパーツも増える」点です。簡便さを重視するなら120P、細かい部分まで掃除するスタイルならL1Pが合います。
収納性と充電スタンド
両モデルとも立てかけて充電できるスタンド方式を採用していますが、設置時の寸法は微妙に異なります。限られたスペースに収めたい人は事前にサイズ確認をしておくことが推奨されます。
電源・充電まわりのポイント
バッテリー仕様は同等
SCD-L1PとSCD-120Pはどちらもリチウムイオンバッテリー(1,900mAh)を搭載しており、定格電圧はDC10.8V。充電時間は約4時間と同じで、性能的な差はほとんどありません。
つまり、「掃除できる時間」「充電にかかる時間」については両モデルで大きな違いを感じることはないでしょう。
連続使用時間の目安
両モデルの連続使用時間は以下の通りです。
- 標準モード:約15分
- ターボモード:約8分
- 自動モード:約22分
- セーブモード:約40分
フル充電でワンルーム〜2LDK程度の掃除なら問題なくこなせる時間設計になっています。ただし、広い一戸建てで複数フロアを一度に掃除する場合は、2回に分けるか追加充電が必要になるケースも想定されます。
充電スタンド方式の利便性
両モデルとも「充電スタンド」を採用しており、掃除後に立てかけるだけで充電可能です。コードを抜き差しする必要がないため、毎日の習慣にしやすいのが特徴です。
ただし、スタンド設置時の寸法が微妙に異なるため、収納スペースに余裕がない人は注意が必要です。L1Pは横幅がやや広く、120Pは奥行きがコンパクトな設計になっています。
充電環境で気をつけたいこと
どちらのモデルも充電温度範囲が5℃〜35℃とされており、真夏の高温や冬場の寒冷環境では充電効率が落ちたり寿命を縮める可能性があります。特に冬場にガレージや寒い部屋で充電する場合は注意が必要です。
価格と買いどき
市場価格の傾向
2024年時点での実勢価格を参考にすると、以下のような傾向があります。
- SCD-L1P:流通数が減少しており、在庫限りやアウトレット品として安く販売されることもある。ただし付属品が豊富な分、当初の定価はやや高め。中古市場や型落ち価格ではコスパ良く手に入れられる可能性がある。
- SCD-120P:現行モデル扱いで安定して流通しており、2万円前後が目安。サポートや部品供給の安心感がある分、価格は大きく下がりにくい。
値引き・キャンペーンを狙う
家電量販店や通販サイトでは、季節のセール(年末年始、決算期、Amazonセールなど)で大幅に値下げされることがあります。特にSCD-L1Pは型落ちモデルのため、在庫処分のタイミングに出会えば非常にお得に購入できる可能性があります。
コストパフォーマンスの見方
単純な価格だけでなく、付属品の価値も含めて考えることが大切です。
- L1Pは「布団用ヘッド」「フレキシブルホース」などを別途購入すると追加コストがかかるため、最初から同梱されているのは長期的に見てメリット。
- 120Pは付属品がシンプルな分、初期コストは抑えやすい。追加機能(センサーや自走ヘッド)を考えれば、操作性や快適性でのコスパも高い。
買いどきの判断基準
- 在庫処分価格に出会ったらL1P
布団や車内も掃除したい人にとっては、付属品込みでお得に手に入るチャンス。 - サポートと安定供給を優先するなら120P
現行モデルなので、長期的に安心して使える。 - 掃除スタイルで選ぶ
多機能性を求めるならL1P、シンプルで軽快な操作を求めるなら120P。
よくある質問
Q1. 吸引力に違いはありますか?
A. スペック上、モーター出力や稼働時間は同一であるため、吸引力そのものに大きな差はありません。ただし、SCD-120Pには「ほこり感知センサー」が搭載されており、ゴミの量に応じて吸引力を自動調整できます。使い勝手の面では、この点が差を感じやすい部分です。
Q2. バッテリー寿命はどちらが長いですか?
A. 両モデルとも同じリチウムイオン電池(1,900mAh)を採用しており、寿命目安はおおよそ充放電1,000回程度とされています。運用方法や環境によって差が出ますが、モデル間で寿命に違いはありません。
Q3. メンテナンスのしやすさに差はありますか?
A. ダストカップやフィルターは両モデルとも水洗い可能です。ただし、L1Pは付属品が多いため、使用するノズルが増えるほど清掃や乾燥の手間が増えます。シンプルさを求めるなら120Pの方が管理しやすいでしょう。
Q4. 収納スペースはどちらが必要ですか?
A. スタンド設置時の寸法はL1Pの方が幅がやや広く、120Pは奥行きが少し短い設計になっています。大差はありませんが、狭い収納場所に置きたい場合は120Pが収まりやすい傾向です。
Q5. 車内や布団の掃除もできますか?
A. SCD-L1Pは「布団用ヘッド」や「フレキシブルホース」が付属しているため、そのまま対応可能です。SCD-120Pは付属していないため、同等の掃除をするには別売りアタッチメントの購入が必要になります。
どっちを選ぶ?タイプ別おすすめ
読者が迷わないように、ライフスタイル別におすすめモデルを整理しました。
床掃除中心でシンプルに使いたい人 → SCD-120P
- 付属品がシンプルなので交換の手間が少ない
- 自走式パワーヘッドで腕や手首への負担が軽減
- ほこり感知センサーで省エネ&効率的に掃除可能
- ホワイト系カラーで明るい印象、インテリアにもなじみやすい
多用途で一台をフル活用したい人 → SCD-L1P
- 布団やソファ、車内まで掃除できる豊富なアタッチメントが同梱
- ブラック系の落ち着いたデザインが好みの人におすすめ
- 広い家や家族が多い家庭など、掃除対象が多い環境で活躍
- 在庫処分や型落ちセールで手に入れば、付属品込みで高コスパ
コスト重視派
- 安定価格&サポート重視ならSCD-120P
- 在庫処分やアウトレット狙いならSCD-L1P
まとめ
SCD-L1PとSCD-120Pは、バッテリー・稼働時間・重量・基本性能にほとんど差がなく、どちらを選んでも掃除機としての基礎能力は十分に満たされています。違いが出るのは、
- 付属品の豊富さ(L1Pが優位)
- 操作補助機能の有無(120Pが優位)
- デザインやカラーの違い
- 販売状況と価格
という“使い方に直結する要素”です。
もしあなたが「床掃除中心で快適さを重視」するならSCD-120Pを、
「布団やソファ、車内まで幅広く活用したい」ならSCD-L1Pを選ぶのがベストです。
最終的には 「自分がどこを一番きれいにしたいか」 を基準に考えれば、後悔のない選択につながるでしょう。