おうち焼肉グリルの定番「イワタニやきまる」。
2023年に新モデル“やきまる2”が登場し、「やきまる1と2は何が違う?どっちが自分に合うの?」と悩む方が急増しています。
この記事では、イワタニやきまる1と2の違いをスペック・プレート・火力・煙・掃除・口コミ・価格まで徹底比較!
実際のユーザー評判や用途別のおすすめも解説するので、迷っている方はぜひ参考にしてください。
イワタニやきまる1と2の違いをスペックから徹底比較
発売時期・型番の違い
- やきまる1は2016年発売、正式名称「カセットガス スモークレス焼肉グリル やきまる」(型番CB-SLG-1)。
- やきまる2は2023年に新登場、正式名称「カセットガス スモークレス焼肉グリル やきまるII」(型番CB-SLG-2)。
- 見た目や機能だけでなく「発売時期」「型番表示」も明確に違うので、購入時にパッケージや底面ラベルで確認可能。
本体サイズ・重さの比較
- やきまる1:幅303×奥行278×高さ149mm、重さ約2.0kg
- やきまる2:幅303×奥行278×高さ149mm、重さ約2.1kg
- サイズはほぼ同じですが、やきまる2はパーツや構造改良でわずかに重くなっています。ただし日常使用で気になる差ではありません。
デザイン・カラーの違い
- やきまる1はダークブラウン系のシックなカラー。
- やきまる2はマットブラックを基調に、シルバー系のアクセントが加わり、より高級感とモダンさを感じさせるデザイン。
- ノブや持ち手の形状も若干変更されており、「インテリアに馴染むかどうか」で好みが分かれるポイントです。
新旧モデルの見分け方
- 型番(CB-SLG-1/CB-SLG-2)で見分けるのが確実ですが、
- プレート中央の「やきまる」ロゴの有無
- 本体サイドのデザイン・ノブの形状
- 商品パッケージ・取扱説明書
でも区別がつきます。
- 中古やアウトレットで購入する場合は、「型番」「付属品」「年式」の確認が重要です。
イワタニやきまる1と2のプレートや構造はどう違う?
プレートの素材・厚み・コーティング
- やきまる1・2ともに「アルミダイキャスト製のフッ素樹脂コーティング」プレートを採用。焦げ付きにくく、肉や野菜もキレイに焼き上がります。
- やきまる2ではプレートの厚みと溝の深さが改良され、蓄熱性・焼きムラの少なさがさらに向上。表面コーティングもより耐久性の高い仕様にリニューアルされています。
波型・溝構造の違い
- 両モデルとも「波型プレート」で、余分な脂を溝に落とす構造は共通。
- やきまる2は溝の角度や深さを改良し、より効率よく脂が流れる設計。これにより「煙の発生源」を物理的にカットする性能がアップしています。
油・脂の落ち方
- やきまる2は「脂の流れ」をさらに最適化。肉の脂がプレートの外側に自然と流れるよう、波型ラインの角度が調整されています。
- 脂が火に直接落ちない設計で、煙や臭いの発生を最小限に抑えるのが特徴です。
プレートの分解・取り外し方法
- やきまる1も2も「ワンタッチでプレートが外せる」親切設計。
- やきまる2では本体側の溝やストッパー形状も改良され、着脱がよりスムーズ・安定的に。プレートのガタつきや、はまりづらさも解消されています。
- プレート自体も食洗機非対応ですが、丸洗い・スポンジ洗いが容易。脂や焦げも落ちやすく、お手入れ性がさらにアップしました。
イワタニやきまる1と2の火力や焼き上がりに違いはある?
最大火力・温度調整範囲
- やきまる1も2も「最大火力2.1kW(1800kcal/h)」とカセットコンロとしては非常に高出力です。
- ただし、やきまる2ではバーナー構造とプレートの熱伝導が最適化されており、「プレート全体の温度均一化」がより実現されています。
- 火力つまみの調整幅やレスポンスも改良されており、細かい温度調整がしやすくなった点も進化ポイントです。
熱伝導・焼きムラの有無
- やきまる1は「中央部の温度が高く、外周が若干冷めやすい」という傾向がありましたが、やきまる2ではプレート裏面の放射構造・バーナー配置が見直され、焼きムラがさらに減少。
- 厚みと溝の深さ改良で熱だまりも抑え、複数枚の肉・野菜を同時に焼いても均一に仕上がる仕様になっています。
焼き上がりの均一性
- やきまる2は「どこで焼いても同じ焼き色に近い」「端っこで焼いても温度が下がりにくい」などの口コミが多く、ホームパーティや家族焼肉でも使い勝手が向上。
- 分厚い肉でもしっかり焼き目がつき、ジューシーさを逃しにくいのも特徴。
調理スピード・加熱性能比較
- 両モデルとも「点火後すぐにプレートが温まり、短時間で調理が可能」ですが、やきまる2は温度立ち上がりの速さと安定感が強化。
- 一度に多く焼くシーンや、大人数の食事会でも“順番待ち”が減ったという声も見られます。
イワタニやきまる1と2は煙や臭いの出方に違いがある?
煙抑制の仕組み・進化点
- やきまる1も“スモークレス”の名の通り、従来のカセット焼肉グリルより煙が大幅に少ない設計。
- やきまる2ではプレート構造と脂の流し方をさらに最適化し、「脂が炎に落ちにくい」=「煙の発生源をカット」する機能が進化。
- バーナーの排気口や受け皿も見直され、「脂が熱源にかからず冷えて固まる」ことで、調理中の煙が最小限に抑えられます。
油はね防止・煙漏れ防止構造
- やきまる2は波型プレートの溝が深くなったことで「油はね防止力」もUP。
- 本体とプレートの間の気密性も高まり、煙や臭いが本体外部に漏れにくい設計に進化。
- キッチンやリビングでも「部屋に臭いがこもりにくい」「カーテンや壁に煙が付きづらい」と好評です。
臭い残りの比較
- どちらも「窓を開けて換気すれば部屋焼肉OK」ですが、やきまる2は特に臭い残りが少ない・後片付け後も気にならないという口コミが増えています。
- 脂や煙の発生源を徹底的にコントロールすることで、翌朝の部屋のにおいも軽減。
室内焼肉時の煙・臭い対策
- どちらのモデルも「焼き網ではなくプレート+溝構造」のため、煙・臭いは格段に少なめ。
- 換気扇や空気清浄機の併用で、さらに快適な室内焼肉が可能。
- やきまる2の方が「換気の手間が減った」「賃貸や集合住宅でも気にせず焼肉ができる」と感じるユーザーが多いのが現状です。
イワタニやきまる1と2のお手入れ・掃除・パーツ交換の違い
プレート・本体の洗いやすさ
- やきまる1・2ともに「プレート・水皿・本体」が分解可能で、基本的に丸洗いできる設計です。
- やきまる2では、プレートの溝が深くなった分、汚れが溜まりやすい部分もあるものの、素材・フッ素コーティングがより強化されているため、焦げ付きや脂汚れもスルッと落ちやすい仕様。
- プレートはやや大きめですが、家庭用スポンジと中性洗剤で十分きれいになり、しっかり乾かしてから保管することでカビや臭い防止にも有効。
受け皿・油トレイの掃除方法
- 両モデルとも水を張る「受け皿」があり、ここに落ちた脂は水ごと捨てればニオイ残りやベタつきが激減します。
- やきまる2は受け皿形状の見直しで「水や脂の飛び散り・漏れ」がより少なくなっています。
- 焼肉後の本体内部もサッと拭き掃除するだけで十分。細部に油が入り込む構造ではないため、分解掃除も難しくありません。
焦げ付き・こびりつき対策
- プレート表面はフッ素加工ですが、肉のタレや甘い味付けのものを焼くと焦げ付きやすいのは共通。
- 焦げができてしまった場合は「しばらくお湯に漬けてからスポンジでこする」だけで十分落ちやすく、金属タワシなどの使用は不要です。
- プレートの寿命を長く保つために、強いこすり洗いや洗剤の付けすぎは避けましょう。
交換パーツ・消耗品の入手性
- やきまる1・2ともに、専用プレートや受け皿、ゴムパッキンなどの消耗パーツが別売りで入手可能。
- イワタニ公式サイトや家電量販店、ECサイト(Amazon・楽天など)で取り寄せできます。
- 「プレートだけ」「受け皿だけ」交換できるので、長期間使ってもパーツ買い替えで清潔・快適に使い続けられるのが大きなメリットです。
イワタニやきまる1と2のガス消費量・燃費・経済性比較
ガスボンベの種類・互換性
- 両モデルとも「イワタニカセットガス(CB缶)」規格で共通。他社のCB缶も基本的に使用可能ですが、公式的にはイワタニ純正ガスが推奨されています。
- ガスの取付・取り外し方法や安全装置も同じなので、買い替え・併用でも困りません。
ガス消費量・連続使用時間
- やきまる1・2ともに「約217g/h」のガス消費量(最大火力時)。1本で約1時間~1時間半の焼肉が可能です。
- 火力を弱めに調整すれば2時間近く使えることもあり、「家族焼肉でも1本で十分持つ」という口コミが多いです。
経済性・ランニングコスト
- ガスボンベ1本(実売120~200円程度)で焼肉が楽しめるので、自宅焼肉のコスパは非常に高いです。
- 電気式ホットプレートやIHグリルと比べて、電気代がかからない・メンテナンスも手軽なのがイワタニやきまるシリーズの強み。
- まとめ買いや特売時にガスボンベをストックしておけば、急なパーティやキャンプでも追加コストが抑えられます。
燃費効率を上げるコツ
- プレート全体に食材を敷き詰めすぎず、「適量を効率よく焼く」ことで無駄なガス消費を防げます。
- 食材が薄い・小さい場合は火力を弱めに調整し、「弱火~中火でじっくり焼く」とガスが長持ちします。
- 蓋やアルミホイルを活用して蒸し焼きにすると、短時間で加熱でき燃費効率UP。
イワタニやきまる1と2の口コミ・評判を徹底調査
やきまる1の口コミ・レビュー傾向
- 発売以来、「本当に煙が少ない」「換気扇があれば室内焼肉でも気にならない」とスモークレス性能の高さが評価されています。
- 「肉や野菜がふっくら焼ける」「カセットコンロ式で手軽」「場所を取らない」と使い勝手の良さも高評価。
- 一方で「中央だけ火力が強く、端の方で焼くとやや温度が落ちる」「脂が多い肉だと少し煙が出る」といった指摘も一部にありました。
- 初代やきまるはプレートのコーティング耐久性について「長期利用で少しずつ焦げつきやすくなった」との声も。
やきまる2の口コミ・レビュー傾向
- やきまる2は、「プレートの溝が深くなり、より煙が出にくい・油はねもしにくくなった」とリニューアルポイントがユーザーから高評価。
- 「プレート全体が均一に温まるようになった」「厚切り肉や大人数でもストレスなく焼ける」と火力のバランス改善が特に支持されています。
- プレートや本体のお手入れ性も「焦げがついてもサッと落ちる」「脂が水皿に流れやすい」と進化。
- 「新モデルでデザインもスタイリッシュになった」「やきまる1より値段が高いが十分納得」との声も多いです。
- ただし、「やきまる1と比べて劇的な違いはない」と感じるユーザーや、「旧型でも十分満足している」との意見も一定数あり。
良い口コミ・悪い口コミまとめ
良い口コミ
- 「部屋がほとんど臭わない」「アパートでも焼肉できた」
- 「洗いやすく、後片付けがとにかくラク」
- 「子どもでも安全に使える」「カセットボンベでどこでも焼肉」
- 「火力も十分、厚切り肉や野菜もおいしく焼ける」
悪い口コミ・気になる点
- 「プレートやパーツの劣化・焦げつきは消耗品として割り切る必要あり」
- 「価格差ほどの劇的進化はない」「1人~少人数なら旧型でも満足」
- 「ガスボンベが品薄になる時期は注意」
実際に使った人の感想
- 使ってみて「家焼肉のハードルが下がった」「後片付けが本当に楽になった」といった生活スタイルの変化を実感するユーザーが多いです。
- 家族や友人と“おうち焼肉”を楽しむための定番グッズとしてリピーターも多いのがイワタニやきまるシリーズの特徴です。
イワタニやきまる1と2の価格・販売店・コスパの違い
定価・実売価格の比較
- やきまる1の定価は5,000円前後、やきまる2は7,000円前後が定価目安。
- 実売価格はやきまる1が4,000~5,500円、やきまる2が6,000~7,500円程度(時期や店舗で変動あり)。
- 新モデル登場によりやきまる1は「値引き・型落ちセール」も増えており、コスパ重視ならやきまる1の在庫品を狙うのも選択肢。
型落ち・新型の在庫状況
- やきまる1は「生産終了」しつつあるため、家電量販店やネット通販、アウトレットで在庫限りの販売が中心。
- やきまる2は発売直後から人気で、家電量販店・ホームセンター・ネット通販で幅広く流通。
- どちらも一時的な品薄・高騰が起きることもあるため、「欲しいタイミングで価格・在庫を比較しながら選ぶ」のがベストです。
ネット・量販店の価格差
- Amazonや楽天、Yahoo!ショッピングではタイムセール・ポイント還元で安く買えるタイミングが多いです。
- 店舗によって「実演展示」や「即日持ち帰り」など利便性の違いも。
- ポイント還元や保証、配送スピードを重視するか、実物を見て買いたいかで選びましょう。
コスパで選ぶおすすめモデル
- 予算重視・1~2人用・初めて家焼肉→型落ちやきまる1
- ファミリー・ホームパーティ・最新の使い勝手→やきまる2
- どちらも「プレート・パーツの交換ができる」ため、長期運用のコスパは非常に高いです。
イワタニやきまる1と2はどっちを選ぶべき?用途・人数別ガイド
一人暮らし・夫婦・家族での使い方
- 一人暮らし・少人数(~2人)
・スペースや予算を重視したい場合はやきまる1でも十分。
・「たまの家焼肉」「普段はキッチン収納」で十分コンパクトに収まります。
・1人~2人で食べる場合、旧型でも煙・火力ともに大きな不満は出ません。 - ファミリー・大人数(3~5人)
・やきまる2の「プレート全体の熱均一性」「煙・油はね対策の進化」が活きてきます。
・家族で同時に肉や野菜をたくさん焼く場合は、新型の使い勝手・快適さが大幅にアップ。
・焼肉パーティやお誕生日、来客時のメイングリルにも最適です。
アウトドア・キャンプでの使い勝手
- 両モデルともカセットボンベ式なので電源不要、屋外でも使えるのが強み。
- アウトドア使用時は「汚れ・砂ぼこりがつきやすい」「プレート洗浄のしやすさ」が重要で、やきまる2はお手入れ面でも◎。
- 風が強い場合は専用風防やアルミパネルを追加すると安全に使えます。
プレゼント・ギフト需要
- 結婚祝いや新生活のプレゼントには「やきまる2」の最新感・高級感が人気。
- 親世代やシニア層への贈り物なら「洗いやすい」「煙が少ない」点を説明すると喜ばれるでしょう。
- 在庫があればやきまる1もコスパ重視の贈答用として根強い需要があります。
選び方のポイント・Q&A
- Q.「正直、どっちでも大丈夫?」
A. 少人数・予算優先なら1、ファミリー・煙や掃除へのこだわりが強いなら2がおすすめ。 - Q.「どちらも同じCB缶?」
A. はい、どちらもイワタニCB缶・互換CB缶が利用可能。 - Q.「パーツの互換性は?」
A. プレートや受け皿はモデル専用なので購入時は型番を要確認。
イワタニやきまる1と2と他イワタニグリルシリーズの違い
スモークレスグリル・炙りや等との比較
- やきまるシリーズは「煙の少なさ」「お手入れ性」「火力バランス」の三拍子そろった家焼肉専用グリル。
- 炙りや(CB-ABR-1)は直火の網焼き型。より本格的な焼き目・炙り焼きが楽しめるが、煙・油はねはやきまるより多め。
- スモークレスグリルシリーズ(例:CB-SLGシリーズ)はやきまるの派生も多く、基本構造は似ているがサイズや火力、プレート形状など微差がある。
IH・ホットプレート型との違い
- 電気式ホットプレートと比較して「温まるまでが早い」「後片付けがラク」「煙・臭いの少なさが段違い」なのがカセット式の最大のメリット。
- IHや大型ホットプレートは「一度に大量調理向き」「火を使わない安心感」があるが、卓上で“焼肉店の雰囲気”を味わいたいならやきまるが最適。
イワタニ焼肉シリーズ比較表
モデル名 | 煙の少なさ | 火力 | お手入れ | コスパ | 推奨用途 |
---|---|---|---|---|---|
やきまる2 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | 家族・ホームパーティ |
やきまる1 | ○ | ◎ | ○ | ◎ | 少人数・予算重視 |
炙りや | △ | ◎ | ○ | ○ | 網焼き・本格派 |
ホットプレート | △ | ◎ | △ | ○ | 大人数・一気調理 |
どれを選ぶ?よくある質問
- Q.「焼肉以外の使い方は?」
A. やきまるシリーズは焼肉・野菜焼きのほか、ホットケーキや餃子、海鮮焼きにも使えます。 - Q.「プレートの予備は必要?」
A. 週1以上使うなら2枚持ちが便利。傷んだら交換も可能。 - Q.「カセットボンベの保管は?」
A. 直射日光・高温を避けて保管。屋外や車内放置は厳禁。
まとめ
イワタニやきまる1と2の違いは、スペックや火力だけでなく煙や臭いの抑制力・プレートの進化・お手入れ性・家族構成に合わせた使い勝手に表れています。
「どっちを選んでも失敗は少ない」シリーズですが、より快適さ・新しさ・家族焼肉の満足度を追求するならやきまる2、コスパ重視や少人数ならやきまる1でも十分満足できます。用途や予算、焼肉ライフスタイルに合わせて最適な一台を選んでください!