ソニー BRAVIA A8HとA9Gの違いを比較!
テレビ番組やネット番組、YouTubeなど大画面で観ることでより楽しく観ることができます。BRAVIAの高画質、高音質は独自の技術により洗練されています。今回はその中でもA8HとA9Gのトップクラス2種を比較しました。
「サイズと価格」
「画質の違いと音質の違い」
「その他メリット」
以上の3項目を比較しますのでどちらにしようか迷っている方は読み進めて参考にして下さい。
「サイズと価格」
どちらもサイズ種類があり、価格帯も違います。欲しいサイズと価格を簡単に表にしたので参考にしてみて下さい。
サイズ シリーズ | 55型 | 65型 | 75型 |
A8H | 280,000円+税 | 420,000円+税 | なし |
A9G | 349,880円+税 | 549,880円+税 | 999,880円+税 |
どちらも有機ELパネルで薄さはA8Hが5.2cm、A9Gが4.9cmです。3mmの差はそこまで影響が変わらず価格を抑えられている点A8Hは優れています。
ただA8Hは75型が無いため75型が必要であればA9Gになります。
〈有機ELとは〉
有機ELパネルは液晶よりも応答速度が速いので、画像が綺麗で鮮明なのはもちろん、残像感が少ないうえにどの角度から見ても色味に変化がおこりません。更にブルーライトが少なく目にやさしいです。最近のスマホにも使われているので古いスマホと比べた時に映像の違いが分かりやすいと思います。
「画質の違いと音質の違い」
テレビでどのコンテンツを観るにしてもより良い映像と音で観たいと誰もが思うでしょう。どちらも高性能なのは間違いないのですが二つを比較した場合をお伝えします。
どちらも最先端の技術で正直なところ差はありません。どちらも829万画素です。高速な動きの処理が若干A8Hに分があるようですが、その違いを感じ取ることは至難の業でしょう。
そしてどちらも音は画面自体が振動して映像とリンクするため、より一体な空間を体験できます。そのためスピーカー部分がフレームにないためフレームを極限まで無くし、映像が浮き出るようにリアル感が増します。
二つを比較してもどちらが良いというより同じなので映像や音質の違いでは甲乙は付け難いでしょう。
ちなみにコンテンツも豊富でネット動画アプリの高速起動と番組の切り替えが速いので、どのジャンルでも快適に楽しむことが出来ます。
「その他メリット」
サイズと価格の違い以外に決め手の判断基準になるものはほとんど無くどちらも最高スペックといえます。小さな違いですが判断する基準となるものがもう一つあるのでそちらも参考にして頂けたら幸いです。
A8H
画面とリモコンの位置を認識して音場補正というものがあります。リモコンの位置にスピーカーを向けることです。つまり人のいる位置にスピーカーを向けられます。それにより更に音の世界に入りこめます。映画やアニメ、音楽番組などで重宝できます。
A9G
「OKグーグル」と呼びかけ「○○番組にかえて」などハンズフリー音声検索が使えます。何か調べものをしている時や、家事などで手が離せないときなど、リモコンを使わずにテレビを操作できるので、日常をより効率的にすることができます。音質にもセンタースピーカーモードがあり、音の一体感を可能にします。
どちらも細かい機能と思うかもしれませんが、有無によってテレビの使い方が大きく変わると思います。是非こちらも生活スタイルに合わせて判断材料のひとつにして頂ければと思います。
【結論】
A8HとA9Gの二つを比較したときの判断は価格とサイズに基づくのがおすすめです。高性能で少し価格を抑えたければA8H、特に大きいサイズが良ければA9Gです。この点を踏まえて是非良い買い物をして下さい。