手軽にみじん切りやペースト作りができるコンパクトなフードプロセッサー「レコルト カプセルカッター ボンヌ」。その可愛い見た目と多機能さで人気を集めており、「キッチン家電の中でもかなり使える！」と高評価の口コミも多く見かけます。
とはいえ、どんな製品にもメリットがあればデメリットもあるもの。「レコルト カプセルカッター ボンヌって本当に買って後悔しない？」「使いにくいところはないの？」と気になっている方も多いはずです。
そこで本記事では、「レコルトカプセルカッターボンヌデメリット」というキーワードを軸に、実際に使ってみて感じた気になるポイントや購入前に知っておきたい注意点を、利用者目線で詳しく解説します。
■レコルトカプセルカッターボンヌ、気になるデメリットってどんなところ？
「使いやすそう！」「デザインも可愛い！」と評判のカプセルカッターボンヌですが、購入後に「こんなはずじゃなかった…」と感じないためには、あらかじめデメリットもしっかり把握しておくことが大切です。ここではよく挙がる5つのポイントを詳しく紹介します。
■1. 少量だと上手く刻めないことがある
カプセルカッターボンヌはパワフルな刃で高速回転する設計ですが、食材が少なすぎると刃にうまく当たらず、細かくなりにくいという声が目立ちます。
◆なぜ起こるの？
ボンヌはボウルの中心に刃が固定されており、一定の量がないと刃に接触せずに空回りしてしまう構造です。特に、にんにく1片やハーブだけなど超少量での調理には不向きです。
◆対処法のコツ
- 他の野菜や調味料と一緒に混ぜて使う
- 一度に多めに作り、小分け冷凍で活用
■2. 水分が多いと中身が漏れやすい
ポタージュやスムージーなど水分の多い食材を調理する際、容器のフタ周辺から液体が漏れることがあります。
◆密閉性に課題あり？
フタはしっかり閉まるものの、完全密閉構造ではないため、攪拌中に傾けたり多めに水分を入れると、少しずつ漏れてくることがあるのです。
◆実際の口コミ例
- 「スムージーを作ったら、まわりに飛び散った」
- 「味噌汁用にすりごまを水で伸ばしたら漏れた」
◆対策ポイント
- 水分は最大容量の半分以下を目安に調整
- 水分を入れすぎない、または別容器で調整するのが安全
■3. 刃の取り外し・洗浄に少し手間がかかる
カプセルカッターボンヌは、刃・容器・フタを分解して洗うことが可能ですが、刃の取り扱いに注意が必要です。
◆注意点
- 刃が鋭く、洗うときに指を切りやすい
- 軸部分に詰まった食材を取り除くのが面倒
- 構造がシンプルな分、細部に食材が入り込みやすい
◆ユーザーの声
- 「洗うときに毎回ヒヤヒヤする」
- 「ヌルヌルが残りやすくて二度洗いしている」
使い終わったらすぐにぬるま湯につけておく、または柔らかいブラシを使って洗うと安全です。
■4. 音が大きめで驚く人も
ボンヌはコンパクトながらも出力が260Wあり、かなりパワフルな設計。その分、稼働音が「思ったより大きい」という口コミもちらほら。
◆こんな声が…
- 「夜に使うのはちょっと気が引ける」
- 「赤ちゃんの昼寝中は無理」
特に硬い野菜や氷などを使うと一瞬「ガリッ！」と大きな音がするため、集合住宅や時間帯によっては注意が必要です。
◆使用時間のコツ
- 1回の使用は30秒以内、連続使用も控える
- 音が響きにくいシンク内などで操作すると◎
■5. 材料を入れすぎるとムラが出やすい
容量が500mlと意外とたっぷり入る一方で、材料を目一杯入れると上手く混ざらず、ムラが出ることがあります。
◆上の方が粗く、下だけ細かい
特に固形野菜（人参・玉ねぎ・じゃがいも）をギュウギュウに詰めると、下側だけが細かくなり、上の食材が粗いまま残ることに。
◆対処方法
- 量は7〜8割程度に留める
- 数秒刻みで振りながら使うと混ざりやすい
「一気に全部仕上げたい！」という人にはややストレスを感じるかもしれませんが、数回に分けて使えば均一な仕上がりになります。
■とはいえ、レコルトカプセルカッターボンヌの魅力は大きい
ここまで「デメリット」にフォーカスしてきましたが、レコルトカプセルカッター ボンヌには多くのメリットもあります。
◆主なメリットまとめ
- 見た目がかわいく、出しっぱなしでもOK
- コンパクトで場所を取らない
- 切る・混ぜる・潰す・泡立てまで1台でOK
- 氷も砕けるパワーでスムージーも簡単
- 価格も手頃（5,500〜6,000円程度）
◆実際の活用シーン
- 離乳食作り
- 玉ねぎのみじん切り（涙が出ない）
- 鶏ハム用のタレ作り
- かぼちゃのポタージュ
- ふわふわホイップの泡立て
「音が大きい」「量の調整が必要」といった点はあるものの、コツをつかめば日々の調理がグッとラクになる時短アイテムであることは間違いありません。
■まとめ｜ボンヌのデメリットも理解して、納得して買おう
レコルト カプセルカッター ボンヌは、かわいくて多機能なミニフードプロセッサー。確かに「少量では刻みにくい」「水分が漏れる」「音が大きい」などの気になる点やデメリットも存在します。
でも、それらを理解した上で使い方を工夫すれば、日々の調理を時短＆快適にしてくれる頼れるキッチン家電になります。
これから購入を検討している方は、この記事の内容を参考に、「自分に合うかどうか？」をしっかり見極めてから選んでみてください。ツール
