プロ仕様の高風量モデル「ラディアント(Radiant)」と、家庭向けかつ美髪ケアに特化した「絹女(KINUJO)」──いずれも“シルク”や“うるツヤ”をキーワードに開発されたドライヤーです。見た目や性能が非常に類似しており、同じブランドのようにも思えますが、その使い勝手や価格設定には明確な違いがあります。
「速乾性重視ならどちら?」「家庭でも使いやすいのは?」「プロ用と銘打つ価値はあるのか?」など、本当に選ぶべきはどちらか迷っている方も多いでしょう。
この記事では、スペック比較・使用感レビュー・モードや価格帯まで100%網羅。あなたが後悔しないよう、両モデルの違いを徹底解説します。
比較表
項目 | ラディアント(Radiant d/more) | 絹女(KINUJO) |
---|---|---|
価格(税込) | 約39,600円 | 約35,200円 |
風量 | 最大2.6 m³/分 | 約2.2 m³/分 |
BLDCモーター | 40mm径の大口径搭載で大風量 | BLDC小型使用 |
温度設定 | 40〜120°C・5段階 | 温風・冷風2段階 |
ラディアントモード | 温冷自動切替あり | 欠如(手動) |
イオン機能 | マイナスイオン+遠赤外線 | マイナスイオン+遠赤外線 |
モード切替 | 5段階風量・5段階温度×2モード | 強弱スイッチのみ |
重量 | 約442g | 約350g前後 |
コード長 | 約3m | 約2.5m |
携帯性 | 自宅向け・やや大柄 | 折りたたみ・軽量で携帯◎ |
ターゲット | プロ/重機能重視ユーザー | 家庭用・旅行・軽いドライ重視 |
主な違いと選び方のポイント
① 風量とモーター性能
- ラディアント:BLDCモーター直径40 mm搭載、最大風量2.6 m³/分を誇る圧倒的速乾性能。「大風量へのこだわりで約5年開発を重ねた」というだけあり、風力だけでも競合を圧倒します。
- 絹女:軽量BLDCモーターで、携帯しやすく2.2 m³/分という高速乾燥を実現。風量は若干控えめなものの、家庭で十分な速乾力。
② 温度&風量調整の自由度
- ラディアント:温度5段階、風量5段階に加え「ラディアントモード」で温風と冷風を交互に切り替え可能。全部で25×2=50通りのカスタム設定ができます。用途や髪質に合わせた微調整が◎。
- 絹女:シンプル設計で「強」「弱」の2段階風だけ。スイッチ1つで操作できる手軽さが魅力です。
③ イオン・遠赤外線でツヤケア
両モデルともマイナスイオン+遠赤外線を搭載。これは髪に静電気抑制効果とじんわり温めて潤いを閉じこめる働きがあります。違いというより共通のケア性能として、どちらも仕上がりにツヤが出やすい仕様です。
④ 重さ・携帯性・コード長
- ラディアント:本体重量約442gで大型ノズルを装着すると約500g。家庭向けながら、コードは約3mと十分な長さ。
- 絹女:約350gと非常に軽く、折りたたみ式で旅行やジムにも便利。コードも約2.5mと扱いやすく設計されています。
⑤ 価格差とコスパ感
- ラディアント:約39,600円(税込)。プロユースモデルにふさわしい多機能・高風量を備えています。
- 絹女:約35,200円(税込)。大風量&美髪仕上げの性能をそのままに、価格を抑えた家庭向けモデルです。
使用感レビュー:実際のユーザーの声
ラディアント
- 「風量も温度調整もプロ仕様。クセが抑えられてツヤが出る」
- 「ラディアントモードでの切替が髪に優しい。音も静かで使いやすい」
- 「重いけど、風強いので乾きがすぐ。時短によるストレス軽減◎」
絹女
- 「折りたたみ式で軽く、旅行や職場に最適」
- 「風量十分、髪がまとまりやすくなった。家用ならこれで十分」
- 「コード長くてコンセント探し不要。操作も簡単」
どちらを選ぶべき?
ラディアントをおすすめする人
- 髪質や目的に応じて風量や温度を細かく調整したい
- 温冷切替(ラディアントモード)が重要
- 大風量でサロン帰りの仕上がりを追求したい
- プロ仕様・長時間使用に耐えうる信頼性が欲しい
絹女(KINUJO)をおすすめする人
- 軽量&折りたたみで持ち運びを重視する
- 操作はシンプルがいい・面倒は避けたい
- 家庭環境で使いやすければ十分
- コストを抑えつつ大風量ドライヤーが欲しい
まとめ
- ラディアントはプロ仕様の高機能モデル。風量・温度切替・ラディアントモードなど調整力に優れ、仕上がりにまでこだわる方に最適です。
- 絹女(KINUJO)はバランス重視の家庭向けモデル。軽量・折りたたみ・シンプル操作で使いやすく、風量やケア性能も十分。価格とのバランスも良好です。
「何を重視してドライヤーを選ぶか」が、選択のカギ。あなたのライフスタイルや髪質にピッタリの1台を見つけてください。