リファファインバブル新旧モデルの違い比較ガチレビュー

シャワーヘッド界に革新を巻き起こした「ReFa(リファ) ファインバブル」シリーズ。ナノサイズの泡を生成し、肌や髪の汚れを落としながらうるおいを与えることで、美容意識の高い方々を中心に大ヒット中です。そして一段進化したのが「リファ ファインバブル S/プレミアムモデル」。見た目こそ似ているものの、実は潜在的に得られる効果や使い勝手には違いがあります。

本記事では、風合いや洗浄力、操作性、デザイン、価格、使った人の声まで網羅的に解説。旧モデルと新モデルの違いに迷っている方に向けて、「どちらを買えば後悔しないか」が明確になる比較ガイドをご提供します。


比較まとめ表

項目リファ ファインバブル(旧モデル)リファ ファインバブル S/プレミアム(新モデル)
発売時期約2021年頃約2024年頃
本体カラーシルバー(クロームメッキ)マットブラック/マットピンク
シャワー吐水モードファインバブル(泡モード)ファインバブル+ミスト/泡+ミスト切替機能
節水性能約40〜60%節水約60〜70%節水
アクアチタンフィルター×○(高性能フィルター)
節水バルブ機構ベーシックタイプマグネット式調節ノズル(指一本で操作可能)
取り付け互換性G1/2ネジ(一般家庭用)同等
本体重量約230g約250g
水圧標準強化設計(ミスト時も一定圧保持)
メンテナンス性シンプル構造フィルター・ノズル着脱可、分解清掃可能
価格(税込)約27,500円約35,000円

主な違いと選ぶポイント

吐水モードの進化:泡→ミストへ切替可能に

旧モデルでは「ファインバブル泡モード」に特化しており、泡の毛穴洗浄や毛髪・肌への浸透うるおいが強みです。
新モデルには泡モードに加え「ミストモード」を搭載。超微細ミクロ水粒子が霧のように噴き出し、頭皮や顔へのダメージを抑えながら、顔全体・髪全体に効率よく水分を届けることが可能に。切替は手元のスイッチで簡単に操作でき、使い分けることで使い勝手と効果が向上しています。

節水性能の向上とエコ設計

旧モデルも約40〜60%節水を謳いますが、新モデルでは節水率が約60〜70%へ向上。節水効果による水道代・排水代の節約に加え、新設計による水圧維持で「少ない水でもしっかり洗える」仕様になりました。

アクアチタンフィルター搭載で肌・髪ケアUP

新モデルには常在菌バランスを整え、カルシウムなどのミネラル成分を活かす「アクアチタンフィルター」を本体に内蔵。水質改善&除塩素効果により、肌荒れしやすい方や軟水を好む方に向いています。旧モデルにはない大きな進化ポイントです。

節水バルブも進化!ノズルがさらに便利に

旧モデルの節水バルブはクリック式で水量調整にやや力が必要でした。新モデルのマグネット式バルブは、ワンタッチで節水ON/OFFが可能なうえ、片手操作でもスムーズに切り替えが可能なデザインに刷新されています。

操作性・重量の比較

旧モデルはカラクリがシンプルで軽量(約230g)。
新モデルは250gと若干重くなっていますが、ミスト切替や可動式ボタンなど操作性が向上しており、「ちょうどいい重さ」として心地よいという声もあります。

見た目とインテリアへの馴染みやすさ

旧モデルのメッキ加工シルバーは高級感がありますが、汚れや指紋が目立ちやすい一面も。
新モデルのマットブラック/ピンクは汚れに強く落ち着いた質感で、バスルームに馴染みやすく、現代インテリアとの相性も高まっています。

メンテナンス性:内部まで手入れできる設計に

旧モデルは内部構造が分解できないため、定期的なノズル掃除がやや手間でした。
新モデルはアクアチタンフィルターやスイッチ周りを手で簡単に分解できる構造に改善。メンテナンスしやすく清潔を保ちやすい設計になっています。

価格帯とコスパ

旧モデル:27,500円
新モデル:35,000円

価格差は約7,500円ほどありますが、水道代による節約効果やフィルター効果を踏まえると、長期使用でコスパ向上を見込めます。とくに肌荒れや軟水好みの方には投資価値の高いモデルです。


使用感レビュー:旧モデル vs 新モデル

旧モデルを使った人の声

  • 「泡モードはやわらかく、顔に当ててもピリピリしない」
  • 「髪の根元まで泡が行き渡り、頭皮がすっきり」
  • 「節水しながら水圧が保たれるから気に入っている」
  • 「マットな黒に比べて見た目派手だけど、汚れた時に見やすい」

新モデルを使った人の声

  • 「ミストモードは顔全体に当てやすくて、毎朝の洗顔が短縮できた」
  • 「水道代が安くなって驚き。エコな実感があります」
  • 「フィルターのおかげか、肌荒れしなくなった」
  • 「マットブラックは高級感があって汚れが目立たずいい感じ」

他の人気ファインバブルシャワーヘッドとの比較

  • ミラブルプラス:高い洗浄力で知られるが、旧モデルには切替がないため使い分け不可。ミストが好きな人には不向き。
  • ケラスターゼ シャワーヘッド:オイル塗布に最適な水流設計。節水率は高いが、価格も高い(4万円前後)。
  • TOTO ソニックウォーターシャワー:酸素充填による水質改善が特長だが、泡生成という機能ではリファが上。

新モデルは「泡+ミスト」「節水+水圧保持」「肌に優しいフィルター搭載」といった、ファインバブルシャワーの最前線と言えるスペックに仕上がっています。


どちらを選ぶべき?

比較ポイント旧モデル◎新モデル◎
泡モードで肌に優しく洗いたい
ミストで顔や髪にやさしく当てたい×
節水&エコ性にこだわる◯(40〜60%)◎(60〜70%)
肌や髪の状態を整えたい(敏感肌など)◯(基本ケア)◎(アクアチタンフィルターで改善期待)
見た目・インテリア性を重視◯(高級感あるシルバー)◎(質感高いマットカラー)
メンテナンス性を重視△(ノズル掃除のみ)◎(フィルタークリーニング可能)
価格重視でコスパを狙いたい◎(約27,500円)◯(節水で実質コスパOK)

購入前の注意点

  1. 混合水栓に適合するか確認
    G1/2ネジ規格対応ですが、古いタイプや特注仕様の蛇口には取り付かない場合があります。
  2. 節水率は使用環境に依存
    水圧やシャワーホースの長さによって実際の節水効果に差が出ます。メーカー公称値は目安としてご理解ください。
  3. フィルター交換のコスト
    新モデルのアクアチタンフィルターは消耗品です。定期的に交換が必要で、替えフィルター代も加味して購入判断することを推奨します。

まとめ

旧モデルも美肌・美髪志向の方には十分に魅力的ですが、「ミスト使い」「節水・肌ケア」「使いやすさ」「見た目」をトータルで見た場合、新モデルの進化はかなり大きく、長期的な価値を感じさせます。

旧モデルは「泡だけで十分」「できるだけ価格を抑えたい」方に向く一方、新モデルは「泡+ミストで全身ケア」「節水と肌へのサポート」「見た目の高級感」「メンテを楽にしたい」方にぜひおすすめです。

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