ストッケのハイチェアは後悔する?よくある5つの失敗と「家に合わない」落とし穴

ストッケのハイチェア「トリップトラップ」を購入して後悔する主な理由は、オプションを含めた総額の高さ、足元の延長パーツへのつまずき、組み立てや高さ調整の手間、ロボット掃除機が通れない構造、そして本体の重さの5点です。

また、意外と見落としがちなのが、自宅のテーブルの高さやダイニングの広さと合わないという寸法上のミスマッチです。

本記事では、購入前に知っておくべきよくある失敗談と、ご自宅の環境で快適に使えるかを判断するための具体的なチェックポイントを解説します。

ストッケのハイチェアを買って後悔?よくある5つの失敗

①オプションを揃えると総額が高くなる

ストッケのトリップトラップは、本体だけでもそれなりの価格がしますが、月齢に合わせたオプションを追加するとさらに費用がかさみます。

特に小さなお子様を座らせるためのベビーセットや、専用のトレイ、クッションなどを一式揃えると、想定していた予算を大きくオーバーしてしまいがちです。

長く使える一生モノとはいえ、初期費用の高さで購入をためらったり、後から計算して驚いたりするケースは少なくありません。

②足元の延長パーツ(グライダー)につまずきやすい

ベビーセットを使用する時期は、後方への転倒を防ぐために脚の後ろに延長グライダーというパーツを取り付けます。

このパーツが床に少し飛び出す形になるため、椅子の後ろを通り抜ける際に大人が足を引っ掛けてしまうという声がよく聞かれます。

特にダイニングの通路が狭いご家庭では、毎日のように小指をぶつけてしまい、ストレスを感じる原因になります。

③六角レンチでの組み立て・高さ調整が面倒

ストッケのハイチェアは完成品ではなく、自分で組み立てる必要があります。

付属の六角レンチを使ってネジを締めていくのですが、ガタつきが出ないように左右のバランスを見ながら組み立てるのは少しコツがいります。

また、子供の成長に合わせて座面や足置きの高さを変える際にも、その都度レンチを使ってネジを緩めなければならず、ワンタッチで調整できない点が手間だと感じる方もいます。

④ルンバなどのロボット掃除機が下を通れない

トリップトラップの特徴的なL字型の脚の構造上、ロボット掃除機が椅子の下を通り抜けることができません。

脚の間にルンバなどが入り込んで迷子になってしまったり、ぶつかって止まってしまったりすることがあります。

そのため、ロボット掃除機を稼働させる前には、椅子を別の場所に移動させるか、机の上に持ち上げる必要があり、自動で掃除を済ませたいご家庭には不向きな面があります。

⑤重さがあり、毎日の掃除で動かすのが負担

本体の重量が約7kgあり、木製のしっかりとした作りである分、ずっしりとした重みがあります。

食事の後の食べこぼしを掃除する際や、ダイニングテーブルの下を拭くときに、毎回片手でサッと動かすには少し力が要ります。

安定感があるというメリットの裏返しではありますが、頻繁に椅子を動かして掃除をしたい方にとっては、この重さが日々の負担に感じられることがあります。

【盲点】ダイニングの広さ・テーブル高と合わず後悔するケース

テーブルの脚と干渉して奥までしまえない

よくある失敗の他に、実際に家に置いてみて初めて気づくのが、ダイニングテーブルとの形状の相性です。

テーブルの脚が内側に入り込んでいるデザインや、T字型の脚の場合、ストッケの脚や足置きの板がぶつかってしまい、椅子をテーブルの奥までしっかりしまうことができないケースがあります。

椅子が奥まで入らないと、子供とテーブルの間に隙間ができ、食べこぼしが増えたり姿勢が崩れたりする原因になります。

チェア背後に「40cmの引きしろ」がないと乗せ降ろしが困難

子供をハイチェアに乗せたり降ろしたりする際、椅子を後ろに引くためのスペースが必要です。

快適に使うためには、椅子の背後に最低でも40cm程度の引きしろがないと、毎回の動作が窮屈になってしまいます。

ダイニングの後ろがすぐ壁だったり、他の家具が迫っていたりすると、スムーズに座らせることができず、日々のちょっとした動作が苦痛に変わってしまいます。

天板の高さと座面が合わず、姿勢が崩れる

正しい姿勢で食事ができるのがストッケの魅力ですが、それはご自宅のテーブルの高さと合ってこその話です。

一般的なダイニングテーブルの天板高は70から73cm程度が多く、ストッケもそれに合わせて座面を調整しやすくなっています。

しかし、ローテーブルや極端に高いテーブルの場合、座面や足置きの調整範囲を超えてしまい、結果として子供が猫背になったり足がぶらついたりして、本来のメリットを活かせないことがあります。

ストッケで後悔しないための事前チェックリスト

メジャーを使って「実寸シミュレーション」をする

購入後の寸法ミスマッチを防ぐため、事前にメジャーを使って自宅のダイニングを測ることが最も確実な対策です。

テーブルの高さはもちろん、テーブルの脚と脚の間の内寸がストッケの幅より十分広いかを確認します。

さらに、実際に椅子を置く位置にテープなどで印をつけ、後ろに40cm引けるか、通路の邪魔にならないかをシミュレーションしておくと安心です。

到着後はすぐに初期傷・塗装ムラを確認する

木製品であるため、まれに製造過程や輸送中に小さな傷がついたり、塗装にムラがあったりすることがあります。

組み立ててしまってから不具合に気づくと、交換のために再び解体する手間がかかってしまいます。

商品が到着して箱を開けたら、まずは全てのパーツを取り出し、目立つ傷や欠陥がないか明るい場所でしっかりと検品を行うことが大切です。

ストッケが合わない人におすすめの代替ハイチェア

スペースや予算、ロボット掃除機との相性などでストッケの購入を見送る場合、大和屋の「すくすくチェア」などが人気の選択肢となります。

すくすくチェアはテーブルやガードがセットになったモデルでも比較的価格が抑えられており、コストパフォーマンスに優れています。

また、A字型の脚を採用しているハイチェアであれば、ロボット掃除機が通り抜けやすいものも多いため、ご家庭の優先順位に合わせて別のブランドも検討してみてください。