「ルンバ980」と「ルンバi7」の違いを細かく調べるには、とにかく手間と時間がかかるので面倒くさいですね。
『でも商品選びに失敗したくないし、時間もないし…』
そんな時間のないあなたに代わって、この記事を読むだけで失敗しないベストな商品を手にできるように「ルンバ980」と「ルンバi7」の違いを調査しました。
それでは「ルンバ980」と「ルンバi7」の違いについて、これからご説明いたします。
結論から言いますと、私のおすすめは「ルンバi7」です!
980とi7の価格の違いについて
まずはじめに、「ルンバ980」と「ルンバi7」の価格の違いを以下に記載します。2022年11月5日0時時点(送料無料で統一)
980 | i7 | |
amazon | 取扱無し | 取扱無し |
楽天 | ¥43,060 | ¥45,800 |
ヤフー | ¥42,300(最安値) | ¥44,800(最安値) |
調査時点では価格差は約2万円です。ルンバ980は公式からの販売が終了しており、価格が日々変わる可能性があります。
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980とi7の機能の違いについて
ルンバ980とルンバi7の機能はどう違うのでしょうか?
機能の違いを以下にまとめました。
980 | i7 | |
発売日 | 2015年10月 | 2019年2月 |
稼働時間 | 120分 | 75分 |
ブースター | ○ | × |
ナビゲーション機能 | iAdapt2.0 | iAdapt3.0 |
ブラシ | AeroForceデュアルアクションブラシ | ゴム製デュアルアクションブラシ |
水洗い | × | ○ |
クリーンベース | 対応無し | 対応可(※i7+) |
それではルンバ980とルンバi7の違いを詳しく見ていきましょう。
発売日について
ルンバ980は2015年10月発売、ルンバi3は2019年2月発売です。
発売日が4年近く違いますが、ルンバ980は発売当時の最上位モデルであり機能も十分です。
ルンバi7は2019年発売当時の最上位モデルのため、ルンバ980の後継種と言えます。
ルンバ980は2019年に公式からの販売を終了していますので、購入を検討している方は注意が必要です。
稼働時間について
ルンバ980の稼働時間は120分、ルンバi7の稼働時間は75分です。
ルンバi7の方が短い稼働時間ですが、後述する新しいナビゲーション機能が効率的に部屋を掃除してくれます。
また、どちらの機種も自動で充電器へ戻り、掃除しきれなかった部分があれば再開してくれますので、家庭で使う分には大きな差ではないかもしれません。
お部屋が広い、可能な限り短時間で済ませたい方には、稼働時間が長い980が魅力的ですね。
ブースター機能について
ルンバ980には「カーペットブースト」機能が搭載されています。
汚れを吸い取りやすいフローリングの床と、毛などが絡みやすいカーペットなどの床で吸引力を自動で変えてくれる機能です。
髪の長い同居人がいたりペットを飼っている方にはうれしい機能ですね。
吸引力が上がる分、音が大きくなるので外出中に行うのがおすすめです。
カーペットブーストはルンバi7には搭載されていませんが、両機種に搭載される「ダートディテクトテクノロジー」により
ゴミが多いと判断した場所は集中的に、何度も吸引して清掃をしてくれます。
ナビゲーション機能について
ルンバの頭脳といえるナビゲーション機能は、i7の方が新型といえます。
ルンバ980にはiAdapt2.0が搭載されており、フロアトラッキングセンサーとカメラにより部屋の間取りや大きさの地図を作り、ルンバ自身の位置を把握します。
そのため、効率よく部屋全体を掃除することが出来るんですが、掃除のたびに作成した地図は破棄されます。
これは椅子などの家具の移動に対応できるように設計された為です。
一方、ルンバi7にはiAdapt3.0が搭載されており、大きく違う点は一度作成した地図を学習し次回に活用させる点です。
iAdapt2.0は毎回初めて見る部屋を掃除していくイメージで、iAdapt3.0はすでに知っている部屋を掃除するイメージです。
間取り図を記憶することでアプリでも管理しやすくなりました。
アプリ上で掃除範囲を設定することが出来るため、外出中の清掃は勿論、在宅中でも人がいない部屋を指定して掃除することが出来ます。
ブラシについて
ルンバ発売から使われていた通常のブラシから、ゴム製のブラシに変わったのが2014年です。
ルンバ980には、その頃開発されたAeroForceエクストラクターというゴム製デュアルアクションブラシが使われています。
従来のブラシと比較して、髪の毛等が絡みにくくなったこと、ゴム製なので床との密着率が増して細かいゴミをより吸引してくれるようになりました。
このAeroForceエクストラクターが2018年に改良されたのがi7にも装備されているゴム製デュアルアクションブラシです。
色が変わっただけでなく、軸が少し細くなった分ひだが長くなり、より多くのゴミを吸引しやすくなりました。
水洗いについて
ルンバ980のダストボックスはフィルターやモーターが一体となっているため、水洗いが出来ません。
ルンバi7のダストボックスは独立しているため、水洗いが可能になりました。
吸引力が高いルンバはダストボックスに細かい塵ほこりが大量に入っています。
ブラシやティッシュで払い落とすだけでなく、水で洗い流せると清潔で気持ちよく使えますね。
クリーンベースについて
ルンバi7はクリーンベースに対応しています。
ルンバi7で発売されているものはルンバ本体のみ、i7+はルンバ本体とクリーンベースのセットですが、クリーンベースは単体で購入することもできます。
こちらをセットするとダストボックスから自動的にゴミを吸い上げてくれるので、ゴミ捨ての手間が格段に減ります。
アイロボットによるとクリーンベースのゴミ捨ては平均して半年に一度とのことです。
まとめ
ルンバ980とルンバi7の違いを比較しました。
どちらも素晴らしいロボット掃除機ですが、
- ナビゲーション機能がパワーアップした
- それにより、部屋を分けて掃除できるようになった
- ダスト容器が水洗いできるためハウスダストを吸いにくい
上記の理由から、私のおすすめはルンバi7です!
ルンバ980も発売当時の最高モデルなだけあり大変高機能です。
今は型落ちで安く手に入れることが出来るかもしれませんし、
特にカーペットを敷いている家ではカーペットブースターは大活躍ですのでルンバ980もチェックしてみてください。
どちらを選んでも生活が豊かになることは間違いなしです!