アイマッサージャーの人気モデル「パナソニック 目もとエステ EH-SWシリーズ」。
なかでも EH-SW68 と EH-SW67 は、型番が1つ違うだけに「何が違うの？」「新しい方を買うべき？」と迷う人が非常に多いモデルです。
この記事では、両モデルのスペック・機能・価格・口コミをあらゆる角度から比較し、失敗しない選び方を提示します。
結論を先に言うと、性能重視ならEH-SW68、コスパ重視ならEH-SW67。
ただし使う人やシーンによって最適解は変わるので、最後まで読んでいただくことで自分に合った選択肢が見つかります。
基本仕様・発売背景の比較
EH-SW68の仕様・ラインナップ・発売時期
EH-SW68は、2022年頃に登場した比較的新しいモデル。従来の「目もとエステ」シリーズの中でも 中堅モデル に位置づけられます。
特徴は「じんわり温め＋スチーム」のリラックス機能で、アロマタブレット（別売）に対応しており、香りを楽しみながらケアが可能。
EH-SW67の仕様・発売時期
EH-SW67はEH-SW68の一世代前のモデルで、発売は2021年ごろ。基本設計はほぼ同じで、温感ヒーターとスチーム噴出を組み合わせたリラクゼーション家電です。EH-SW68の登場により、SW67は流通量が減りつつあり、通販やアウトレットでお得に入手できるケースがあります。
両機種の関係性
EH-SW68とEH-SW67の関係は「マイナーチェンジ」。大きな仕様変更はなく、スチームの広がりやデザインの細部に改良が入っています。そのため、「どちらを選んでも大きな差はないが、細部の快適性で違いが出る」と理解しておくと良いでしょう。
スペック比較（サイズ／重量／スチーム量など）
サイズ・重量の違い
EH-SW68とEH-SW67は、いずれも持ち運びやすさを意識したコンパクト設計が大きな特徴です。本体のサイズは幅14〜15cm、奥行9cm前後、高さ6〜7cm程度で、メガネケースよりひとまわり大きい程度の大きさに収まります。そのため、寝室のベッドサイドやデスクの引き出しにも収納できる扱いやすさがあります。
重量はどちらも約200g台で、顔に装着しても重さによる負担を感じにくいのが魅力です。特にEH-SW68は微調整によって数グラムの軽量化が行われており、口コミでも「長時間使っても鼻や頬に圧迫感を覚えにくい」との評価が見られます。
この「わずかな軽量化」が快適性に大きな差を生み、特に毎日使用するユーザーや長時間リラックスしたい人にとってはEH-SW68の方が使いやすいと感じられるでしょう。
タンク容量・連続使用時間
両モデルともタンク容量は約6ml前後で、約12分間の連続使用が可能です。これはちょうど「おやすみ前のリラックスタイム」や「在宅ワークの休憩時間」に使うのに最適な時間設定といえます。
EH-SW68はタンク容量自体は変わらないものの、スチーム噴出口の形状が改良されています。従来のEH-SW67では「スチームが局所的に当たる感じがある」という口コミもありましたが、EH-SW68では同じ水量でも顔全体にふんわりと広がる感覚が強まりました。
つまり、使用時間は変わらないものの、EH-SW68の方が効率的に潤いを届けられるため、結果的に「同じ12分で得られる満足度が高い」という違いが生まれています。
スチーム量や温度性能
スチームの噴出量は両機種とも同等で、ナノサイズの水粒子が目もとの角質層までしっかり浸透します。これはパナソニックの目もとエステシリーズに共通する強みであり、乾燥による小じわ対策やリラックス効果に直結するポイントです。
ただし、EH-SW68は粒子の拡散性が改善されており、肌全体がより均一に潤うようになっています。EH-SW67の場合、スチームが当たる範囲にムラを感じる人もいましたが、最新設計のEH-SW68では「肌全体がしっとりする」という口コミが増えているのが特徴です。
温感ヒーターはどちらも約40℃前後で、じんわり温かい「蒸しタオルを当てているような感覚」が得られます。この温度は高すぎず、長時間当てても不快になりにくい絶妙な設定。冷えやすい冬場やエアコンで乾燥する夏場など、一年を通して心地よい使用感が期待できます。
消費電力・電源方式
両モデルとも消費電力は約6Wと非常に省エネ設計。毎日使用しても電気代はほぼ気にならないレベルです。たとえば、1日12分使用したとしても、月間の電気代は数円程度に収まります。
また、どちらも充電式リチウムイオン電池を搭載しており、フル充電で数回の使用が可能。コードレスで利用できるため、ベッドやソファ、デスクなど場所を選ばずに使えるのも大きな魅力です。
特に「コードが邪魔でリラックスできない」という不満を解消してくれる仕様であり、ユーザー体験を高めています。口コミでも「寝ながら使えるのが便利」「旅行先のホテルでも重宝する」といった声が目立ちます。
スペック比較表
| 項目 | EH-SW68 | EH-SW67 |
|---|---|---|
| 発売時期 | 2022年頃 | 2021年頃 |
| サイズ | 約 幅145×高さ65×奥行90mm | 同等 |
| 重量 | 約195g前後（軽量化） | 約200g前後 |
| 使用時間 | 約12分 | 約12分 |
| 消費電力 | 約6W | 約6W |
| 電源方式 | 充電式リチウムイオン | 充電式リチウムイオン |
| スチーム噴出 | 改良あり（拡散性向上） | 従来設計 |
機能差・性能差
スチーム制御・モード数の違い
EH-SW68はスチーム噴出口の設計が改善され、顔全体に自然に広がりやすい仕様になっています。モード数自体は両機種とも「リラックス」「クイック」など複数搭載で大差はありません。
温感性能・加熱効率
どちらも約40℃前後の温感を提供しますが、EH-SW68の方が「温感の伝わり方」が均一。従来より短時間でしっかり温まる印象を受ける口コミもあります。
目もとケア効果
両モデルとも「目の周りがしっとりする」「リラックスできる」との評価が多いですが、EH-SW68は「潤いがより均一」「時短で効果を感じやすい」という声が目立ちます。
安全機能やセンサー機能
両機種とも約12分で自動停止する安全機能を搭載。過熱防止のため安心して使用できます。センサー面での大きな差はありません。
機能比較表
| 項目 | EH-SW68 | EH-SW67 |
|---|---|---|
| スチーム広がり | 改良あり | 従来設計 |
| 温感性能 | 均一性が高い | 標準的 |
| モード数 | 複数 | 複数 |
| 安全機能 | 自動停止機能 | 自動停止機能 |
デザイン・操作性の違い
EH-SW68はカラーバリエーションや外観デザインが洗練され、より現代的な印象。EH-SW67は落ち着いたカラー展開で、シンプル志向の人に好まれます。
操作面では大差はなく、どちらもシンプルなボタン操作で直感的に使えます。ただ、EH-SW68は軽量化によりフィット感が増し、長時間使っても疲れにくいとの声があります。
価格とコストパフォーマンス
実勢価格の違い
EH-SW68は現行モデルのため、家電量販店や公式オンラインショップでは15,000円前後で販売されているケースが多いです。発売直後に比べれば多少落ち着いたものの、依然として「シリーズの最新スタンダード機」としての価格帯を維持しています。
一方のEH-SW67は一世代前のモデルにあたるため、新品での流通量は減ってきています。しかし、在庫限りのセールやネット通販の並行輸入品、中古市場などでは12,000円前後で入手できることもあります。数千円の差ではありますが、「少しでも価格を抑えたい人」にとっては十分魅力的な選択肢です。
ランニングコストの違い
両モデルに共通する大きなメリットは、ランニングコストがほぼかからないという点です。
- 消費電力はわずか約6Wで、毎日使用しても電気代は月に数円レベル。
- フィルター交換などの消耗品は不要。
- 必要なのはタンクに入れる「水」だけ。
つまり、一度購入してしまえば、長期的に追加コストをほぼ気にせず使い続けられるのが、目もとエステシリーズの強みといえるでしょう。
価格差に見合う価値があるか？
EH-SW68とEH-SW67の価格差はおおよそ3,000円前後。一見すると大きな差ではありませんが、「改良された軽量化」「スチーム拡散性能のアップ」など、快適性や仕上がりの違いを考慮するとEH-SW68の方が割高でも納得できるという意見が多いです。
一方で「どうせ毎日同じように温めるだけだから、最新機能は不要」という考え方をする人にとっては、EH-SW67の方がコストパフォーマンスが良い選択となります。
新品・中古市場での選び方
- 新品を狙うならEH-SW68
家電量販店や公式サイトで安心して購入可能。保証も1年間つくため安心感があります。 - 中古を検討するならEH-SW67
フリマアプリや中古家電店などで、1万円前後まで価格が下がる場合もあります。ただし使用済み品のため、バッテリー劣化や衛生面をしっかり確認する必要があります。
コスト重視派 vs 機能重視派
- 価格を最優先する人 → EH-SW67
- 快適性や使い心地を重視する人 → EH-SW68
価格面での選択は、ユーザーの価値観に左右されます。たとえば「1円でも安く抑えたい学生や若年層」はEH-SW67が合いやすい一方、「多少高くても長く使うなら最新モデルを選びたい」人にはEH-SW68がベストです。
📊 価格・コスパ比較まとめ
| 項目 | EH-SW68 | EH-SW67 |
|---|---|---|
| 実勢価格 | 約15,000円前後 | 約12,000円前後（在庫限り・中古含む） |
| 流通状況 | 現行モデルで安定供給 | 型落ちで流通減少 |
| ランニングコスト | 消耗品不要／電気代は月数円程度 | 同左 |
| コスパ評価 | 快適性・仕上がりを重視する人に最適 | 価格を抑えたい人に最適 |
👉 結論として、「長期使用前提で少しでも快適に使いたいならEH-SW68」「とにかく価格重視ならEH-SW67」という住み分けが明確です。
口コミ・実使用レビュー傾向
- EH-SW68：「スチームの広がりが自然」「潤いが短時間で得られる」
- EH-SW67：「シンプルで十分」「コスパが良い」
両モデルとも高評価ですが、EH-SW68は快適性の改善が好評、EH-SW67はコスト面での満足度が高い傾向です。
どちらを選ぶべきか：おすすめの判断基準
- EH-SW68が向いている人
・最新モデルが欲しい
・スチームの快適性を重視する
・毎日短時間で効果を得たい - EH-SW67が向いている人
・価格をできるだけ抑えたい
・シンプルな機能で十分
・型落ちでも問題ない
よくある疑問Q&A
Q. スチーム量は違う？
→ 量は同等。ただしEH-SW68は広がり方が改良されています。
Q. 型落ちのEH-SW67を選んでも後悔しない？
→ 基本性能は変わらないため問題なし。ただし在庫が少なく、保証面は要確認です。
まとめ（結論＋選び方ガイド）
EH-SW68とEH-SW67は大きな性能差はありませんが、快適性や時短効果を求めるならEH-SW68、価格重視ならEH-SW67がおすすめです。
どちらを選んでも目もとケア家電としての基本性能は十分。自分のライフスタイルに合ったモデルを選べば、毎日のリラックスタイムがぐっと充実するでしょう。
